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【旅行をリッチに】竹村公太郎『日本史の謎は「地形」で解ける』①

 ノーファイトです。  

 

 私の好きな本のなかに、竹村公太郎氏の『日本史の謎は「地形」で解ける』シリーズがあります。

 

 

 タイトル通り、地形から日本史を読むというものです。

 

少しだけ能書き

 

 少し能書きを言いますと、私たちが学校で学んだ日本史は、基本的には政治史です。経済のことや文化のことも教科書に出てはきますが、ほんの少しです。例えば、平城京から平安京への遷都は、奈良における僧侶の政治的影響を嫌って、京都に移ったというように、政治的に説明されます。

 

 しかし、竹村氏は地形という観点から説明してくれて、とても面白いのです。この遷都は、要するに当時のエネルギー源であった木々が、奈良ではあいつぐ伐採によって枯渇したため、と説明されるのです。

 

 いかがですか、面白そうですよね。

 

不思議なトンネル

 

 さて、今日、紹介したいのは、JR東海道線の品川と田町の間にある不思議なトンネルの話です。『日本史の謎は「地形」で解ける』の「文明・文化編」に登場します。

 

 

 以下、貼り付けてある写真は同書からコピーしたものです。です。見にくいですが、ご容赦くださいませ。

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  ご覧の通りものすごく天井の低いトンネルです。入り口には「高さ制限 1.5メートル」と表示されています。社名マークを屋根に載せたタクシーですと、ぎりぎりいっぱい通れるという高さです。ご覧の通り一方通行で、道路幅も狭いです。

 

 竹村氏は、なぜこんなトンネルが作られたのかに興味を持ちました。

 

 

 

 そして、その答えは、なんと3代目歌川広重(1842-1894年)の描く浮世絵のなかにありました。

 

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 蒸気機関車海上を走っています。

 

 写真の赤い線で囲った部分をご覧下さい。狭い通路を船頭が船を漕いで通り抜けています。

 蒸気機関車を走らせるために、海を埋め立てて、線路を敷いたのですが、海への出口を完全に防ぐわけにはいかなかったために、このような通路が作られたようです。

 

 そしてその後、このあたりがさらに埋め立てられ、通路部分だけが、現在、あの天井の低いトンネルとして残っているというのが、答えでした。海への通路が今は陸上のトンネルになっているわけです。

 

 とても面白いです。

 

 そして、品川がかつては海であったことも実感できます。

 

 さらに竹村氏はなぜ線路が海上に敷かれたのかを、日本に鉄道が敷かれた頃の時代背景などについて調べ、書いています。ここから先は竹村氏の著作をお読み下さいませ。

 

 私は竹村氏のこのシリーズをすべて読みました(たぶん^^;)。読むたびに目からウロコが落ちる思いをしてきました。

 

  発想はブラタモリに似ています。ですが、竹村氏は個人で調べて書いておられます。その点が立派だと思います。

 

 推理小説を読むようで面白いですので、猛暑の中、寝苦しい夜に読まれるのをお薦めします。

 

 

 

 

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